高齢ワーママRIMAのうつでも副業で人生立て直し計画!

45歳で4歳男児を育てるフルタイム高齢ワーママが鬱になり、復職はしたものの毎日出社拒否反応。このままでは人生設計狂ってしまうので、副業で人生立て直していこうと決意したRIMAのブログです。

家族がうつになったら

いきなり、家族からうつ病になったと言われたら皆さんはどう思いますか?

 

前記事はうつ持ちからの家族への要望を書きましたが、今回は家族側からの視点で書いていきたいと思います。

 

実は、夫は以前の職場でパワハラを受け、私から見るとうつ状態になったことがあります。

しかし、病院に行かないまま転職先も決まり、その状態から抜けたので自分ではうつになったとは思っていません。

 

そんな夫に、私は最近仕事、育児の両立と職場の人間関係が大変辛く、眠れず疲れが取れない為、心療内科に行くことにしたと伝えました。

返事は「ふーん」でした。

風邪ひいて病院行くことと同じレベルに感じたようでした。

 

そして、うつ病と診断され休職になった時、彼は正直戸惑っていました。

確かにちょっと疲れ気味だろうぐらいに思っていた妻にいきなりうつ病になったと告白されたらまず戸惑うだろうと思います。

とりあえずゆっくりすれば治るだろう。

普段通りに接していよう。

そう思ったそうです。

 

そして、私の病状は休職中は順調に回復に向かっていました。

しかし復職後、どんどん悪化していきます。

いきなり泣き出す。

食欲がなくなり、感情が不安定になる。

何も手につかなくなる。

いきなり八つ当たりをする。

 

そんな私にどう対応すればよいのか。

どんな言葉をかけてればいいのか。

何をしたらいいのか、いけないのか。

全てがわからない。

 

ただ、夫は、うつ病について勉強しようとは思っていないようです。

私がもし逆の立場ならどうにかして理解しようと本を探して読んだり、ネットで情報を集めたりすると思います。

そのことは私にとって悲しく残念なことです。

理解する気がないんだなと思ってしまいます。


夫が1番困ることは、さっきまで元気だったのに、いきなり体調不良に陥ってしまったりすることです。

本人でも体調の変化は予測がつかないのでこれは仕方がないですね。

 

どうして欲しいのか言って欲しいとも言われました。

ただ、こちらからすると少し察してほしいし、話すことすら辛い時があることをわかってほしいなと思います。

 

実は、私のうつのことはしばらく両実家には隠していたのですが、最近オープンになっています。

 

義理の母は介護の仕事をしているので、少し理解があるのか体調を気遣うメッセージをよく送ってくれます。

実家の方は、昔、父がストレスからうつ状態に近くなって心臓に病を抱えてしまったことがあるのでかなり心配していて今度自宅に来ると言ってきました。

 

多分、どちらも子育てに影響してないかを心配しているように感じます。

確かに心配されても仕方ないです。

でも、私は子どもがいるから何とかまともに生活できていると思っています。

 

家族がうつになったら、どう対応したらいいのかわからないというのが正直なところかなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うつ病との付き合い方

私がうつ病と診断されて半年が過ぎました。

今は月2回の通院、3ヶ月に1度の血液検査、

服用している薬は、5種類。

睡眠導入剤、不安時に飲む薬、抗うつ剤

ホルモンバランスを整える薬、胃腸薬です。

 


まだまだ、うつの症状に振り回されることが多いのですが、私なりのうつとの付き合い方として、私の日常を今回はご紹介しようと思います。

 

大前提として、薬を飲むのはマストです。

後、睡眠時間を私の場合は6-8時間を確保するようにしています。

シャワーより湯船に浸かる方が気分が落ち着きます。

後、呼吸が常に浅くなっているので意識的に深い呼吸をします。

 

まず、平日の朝。

ほぼ100%、身体が動かないし気持ちも落ち込んでいるし、会社へ行きたくありません。

そんな中、子供に朝ごはんを食べさせて保育園に送っていくという絶対やらなくてはいけないことがあることが私をなんとか起こしてくれます。送ったその足で会社に向かいます。たまに足が全く会社向かない日がありますが、その時はどうしようもないので会社を休みます。後からしわ寄せがくるのがきついのですが、仕方ありません。

そこで無理矢理行っても仕事にならないので諦めます。

 

次に平日の夜。

仕事が大体終わらないまま保育園の迎えギリギリまで残業している為、夕食の準備から寝かしつけまでの時間がおしてしまいストレスが溜まりイライラします。

そういう時は1つタスクを減らします。

多いのは洗濯。翌日に纏めます。

乾燥機能付きの洗濯機を育休明けに購入して

本当に良かったです。

食事もお惣菜や冷凍食品に頼ります。

イライラしながら作るご飯より、笑顔で食べるお惣菜の方が私的にも子ども的にもいいと思っています。

金曜日の夜だと翌日が休みなのでお風呂をやめたりします。これは冬季に限りますが‥。

 

最後に週末。

土曜日は比較的元気ですが、朝がいつもより1時間から2時間程遅く目覚めます。

子どもに起こされてますね。

それも週末はありです。

たまに月曜日のことを思い出して不安定になる時は、子供や夫にハグしてもらってます。

後は、できる時は昼寝します。

寝ている時が一番楽な時間なので。

日曜日はもう朝から憂鬱です。

ため息ばかりついています。

その際は好きなドラマを見たり、読書、Twitterで呟いたりして現実逃避です。

そして、大体泣いています。

泣くことで少しスッキリします。

 

私の今の日常はこんな毎日です。

治すというより仕事へなんとか行くというのが第1目標になっていますが、少しでも毎日が楽に過ごせるよう参考になれば幸いです。

 

家族がうつ病になってしまったら

今回はうつ病である私が家族に望んでいることを書きたいと思います。

 

私のうつ病の症状の中で顕著なのが自己肯定感の低下です。元々、幼い頃いじめられた経験もあり低い方だったのですが、さらに低くなりました。ほぼゼロです。

それにより、常に不安がつきまといます。

全ての人に嫌われているのではないか。

私なんて存在する意味がないのではないか。

消えてしまいたい。

苦しい。助けて。

そんな想いがぐるぐると心の中で渦巻き、

家族に八つ当たりすることもあります。

 

うつ持ちが家族にいる人の負担はとても大きいです。私も夫や子供に申し訳ないと心から思っています。

特に子供にはこんな不安定な母親に育てられて大丈夫だろうかと毎日考えます。

平日ワンオペで育児をしているので、体調が悪い時言うことを聞いてくれない子供にイライラしたりしてしまいます。

夜、寝顔を見ながら反省する毎日です。

 

こんな私が家族にお願いしたいのは見捨てないで欲しいということです。

家族に見捨てられてしまったら、本当に終わります。最後の砦なんです。

普段から存在を肯定し、居場所があることを何度も伝えて欲しいと思います。

不安定な時は、背中をさすり、さらに抱きしめて欲しいです。

 

ハグをするとストレスが軽減されると言われています。

私は毎日子供にハグしてもらっていますが、少し気持ちが落ち着きます。

この子にとって私は必要なんだと自覚することで、自分を肯定することができます。

何も出来ず、ボーッとしていたり寝たきりになるときもあります。

見ている方はイライラするかもしれませんが、それはサボってるわけではないです。

身体が回復しようと自己防衛本能が働いているのです。

実は、本人もその状態を情けないと思っています。そこで追い討ちをかけるように責められるとさらに自分を追い込んでしまいます。

 

心の病気はわかりにくいです。

わからないからこそ、本人も苦しんでいます。自分が何故こんな病気になってしまったのか、このもやもやした気持ちは何なのか、

自問自答し、答えが出ず、その気持ちを抱えたまま辛い日々を過ごします。

たまに自分の感情をコントロールできなくなります。こんな毎日を生き抜く為に家族の力が必要です。

 

普段は付かず離れず、でも気にかけていることを伝えてください。

助けを求められた時は側にいて下さい。

否定はしないでください。

居場所があることを示してください。

 

大変だと思います。

でも、それがうつ病の人の生きる理由になります。どうぞ、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うつからの復職3

お風呂から上がって、深呼吸をして夫の前に座りました。

しばらく言葉が出ませんでした。

何から話せばいいのだろう。

頭の中でぐるぐる想いが巡ります。

 

うつになって以来、元々あまり話す方ではなかったのですが、さらに話すことが減りました。というか、話す気力もないし、話すこともない。会社でも世間話をすることすらおっくうで本当ロボットになって無感情になりたいと思うぐらいでした。でも心の奥には孤独感と誰かにこの辛さをわかって欲しいという想いを抱えているという矛盾もありましま。

 

最初に吐き出すように出てきた言葉は「人生に疲れた」でした。

そこから、ポツポツ話しだせました。

うつになったのは仕事だけが原因ではないこと。

家事、育児、様々なイベントの準備、申し込み等全部自分で抱え込んでいてキャパを超えてしまっていること。

常に次にやらなきゃいけないことが頭にあって休むことができないのが苦しいこと。 

何故、私だけが全てをやらなくていけないのかと思ってしまっていること。

家庭を壊したくないので手伝ってほしいと伝えました。

 

夫は何をしたらいいのか教えてほしいと言いました。

本当なら自発的に考えて欲しいところですが、そこは言うのを我慢してお願いする形を取ることにしました。

夫は悪い人ではありませんが、気がきく人ではありません。

言わなければずっとスマホでゲームをしていて、何もしません。

そのかわり、私が出かけたいときに嫌な顔をすることもありません。

私が作っておいたご飯を食べさせて、お風呂に入れて、寝かせるぐらいはやってくれます。が、食べ終わった食器、脱ぎ散らかした服はそのままです。

せめて食器は洗って欲しいと言いました。

 

本当書いてて悲しくなるほど低レベルな話だなと思いますが、これが我が家の現実です。

少しずつ私の背負っている物を渡していかないと本当に壊れてしまう。 

そのぐらい追い詰められて、夜になると感情を抑えきれなくなりパニックになります。

 

今は常に心の奥に消えたい衝動が重くのしかかっていて、なんとか毎日を乗り切っている。

それが私の生活です。

断崖絶壁を1人命綱なしで歩いている感じ。

仕事を辞めれば、大きなストレスが1つ消えます。でも、お金がないという新たなストレスが生まれます。どちらが酷く私を苦しめるのか、まだよくわからないので仕事を辞めることができません。でも生きるのが辛い。

 

同じような気持ちで今過ごされている方がいて、仲間がいるんだなと思ってくれたら嬉しい、そんな想いでこの記事を書いています。

交流もできたらいいなぁ。

お気軽にコメントとか下さると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うつからの復職2

新しい部署に異動しました。

部長は、私がうつになった時相談してうちにこいと言ってくれた人。

課員は課長以外全員歳下で、女性は一番近くても10歳下。

でも、みんないい人です。

本来なら教えるべき立場ぐらいの年齢の新人を受け入れてくれました。

ここに異動できれば少なくとも会社に行きたくないというストレスを軽減できるはず。

そう思っていました。

 

しかし、使用しているシステムは一緒でも全くやり方が違いました。

そして、圧倒的に処理する量が多い。

正直まずいなと思いました。

不慣れな分を差し引いても、まずい。

主治医にも言われていたのですが、うつの症状として集中力の低下があります。

加齢も勿論あると思うのですが、処理能力が落ちているのを感じました。

わからないままとりあえず言われた通りやっておかないと間に合わない。

わからないままやっているので、ミスに気づかない。

しばらくしてミスが発覚し、落ち込む。

この繰り返し。

そして毎日仕事が終わらない。

少し減ったかと思うとまた大量に増える。

そこにもまたストレスを感じ、少々パニックの症状もでました。

 

何より1番追い詰められているのが、時間です。保育園の迎えの時間があるので残業できる時間は限られています。

そのギリギリまでやっても終わらない。

終わらないまま迎えに行き、寝かしつけの時間を変えられないので、そこまでの夕食の準備、夕食、お風呂、洗濯、寝かしつけまでの全ての予定がおします。

イライラして、子どもを追い立ててしまい、

寝顔を見ながら反省するという毎日。

週末はぐったりしてしまい、何もしたくなくなりますがそうもいかず、子どもの病院やらなんやらと予定をこなします。

 

私はいつ休めばいいんだろう。

どうして私だけこんなにやることがあるんだろう。

我が家は平日ワンオペで、週末夫がいますが

スマホゲームをしながら一緒にいるということを子どもを見てると言うのならば、見てくれます。

私が予定があり出かける時は食事の準備をして出かけますが、帰ってきたら食べ終わったままの状態で置いてあります。

家事は何1つされていることはありません。

 

どんどん疲れていきました。

不満もストレスも溜まっていきます。

ふと、人生に疲れた、消えてしまいたい、と思うようになりました。

主治医に相談をしたら、手を抜けるところは全て手を抜きなさい。身体が回復する時間がなく、状態が悪化していると言われました。

 

仕事も家庭も何もかもが嫌だという感情が常に私を支配します。

これもうつの症状なのかもしれません。

このままだと、自分だけではなく家庭も壊しかねないと思った私は、夫ときちんと話をしようと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うつからの復職1

休職をして2ヶ月半。

相変わらず睡眠導入剤なしでは眠れないけれど、他の症状は少し軽くなってきました。

傷病休暇も残り少ないし、そろそろ働けるような気がするという根拠のない自信を持って主治医の元を訪れました。

 

本来なら、まず午前中だけとか時短とか様子を見ながら勤務時間を伸ばしていく方法がベストだと言われましたが、うちの会社は以前書いたように完全復帰の診断書でないと受け付けてくれませんので、それは有休をうまく使いながら実務ベースでやりくりするという私の言葉を信じて復職許可の診断書を出してくれました。

 

その診断書を職場に出してすぐ産業医面談がありました。産業医にも勤務時間を制限しながら、徐々に戻れないのかと言われましたが、それは会社が許さないと伝え、なんとか復職許可がおりました。

 

やっと、仕事に戻れる。

通院もあるので、2週間に一度半休を取って過ごせば大丈夫だろう。

復帰してしばらくしたら異動も決まっていたのでそんな気楽な気持ちになっていました。

時々、感じるまだ仕事にも戻りたくないという気持ちは気の迷いだろうと自分の心の隅に押し込んで見ないふりをしました。

 

復職当日、早めに会社に行き再度お詫びの手土産を渡し、仕事を始めました。

とは言っても、異動も決まっているので以前自宅から提出した引継書を加筆修正したりすることが私の仕事でしたので、体力的には楽でした。

 

周りはどちらかといえば腫れ物に触る感じでしたね。うつと知っている人は数人だったとは思いますが、3ヶ月入院もせず休んだからなんとなくわかったんだと思います。

とても居心地が悪かったです。

後、自分が他人と自然に話したり笑ったりすることをとても難しいと感じました。

他人が怖いのです。

どう思われてるかが怖い。

今まで普通に話していた人達でさえ怖い。

顔がこわばり上手く話せない。

それを隠す為に私はマスクをするようになりました。

 

復職して3週間。

いよいよ、部署異動も人事で発表され私は新しい部署に行くことになりました。

これで、元のようになれる、そう信じて異動しました。

でも、そうはいかなかったのです。

うつって病気の完治って本当に難しいと痛感することが私の身に起こります。

うつでの休職生活3

私は早速主治医の元を訪れました。

引き継ぎをしていないまま、休職に入ったので問い合わせが多く休めない旨を伝えました。

主治医は渋々ではありますが、体調を見ながら引き継ぎのための出社を認めるという診断書を出してくれました。

翌日、早速上司にその診断書を渡し産業医面談をお願いしました。

 

次の日、上司から連絡がきました。

本社の人事から完全復帰の診断書でないと受け付けられないので、産業医面談もできないと言われたとのことでした。

私は正直、会社に苛立ちを感じました。

診断書だってタダではありませんし、休職した時最初から伝えることは可能だったはずです。

 

無駄足を踏まされるし、復帰はできないし、

問い合わせはしょっちゅうきて休めないしで

さらにストレスフル状態が続きました。

上司も流石にまずいと思ったのか、引継ぎ書を作って送ってくれと言ってきました。

私は手元に資料がないので、思い出す限りでですが作成して送りました。

その後の問い合わせは殆どなくなり、少し落ち着きを取り戻していました。

 

実は60日は傷病休暇があったので給料の保証はされていました。

私もだんだん、しっかり休んで復帰しようという気持ちになってきていました。

そして、上司からまた連絡がありました。

最初の診断書には2週間程度の休暇となっているので、それ以上休んでいる今、それに見合った診断書を提出するようにとのことでした。

 

全てが後手後手の連絡でだんだんと会社に対して不信感を感じるようになりました。

毎週通院していましたが、すぐに提出しろとのことでしたので、連絡がきた翌日にまた主治医の元に行き、3ヶ月休暇の診断書をだしてもらい、その足で上司に渡しに行きました。この段階で休職して1ヶ月半経っていました。

 

この不信感を持ったことで、気づいたことがありました。

私は、会社に申し訳ない、戻らなければという焦りに取り憑かれていたなぁということです。

私が居なくても会社は大丈夫だし、むしろそうじゃないとおかしいのだと友達に言われたことを思い出しました。

 

それ以降、私は昼間よく眠ったり、たまに散歩や友達と会ったりするようになりました。

唇の震えや、追い立てられるような恐怖感といった症状も落ち着いてきました。

ただ、相変わらず夜の睡眠の方は導入剤を飲まないと眠れなかったです。

 

私の休職生活はこんな感じで過ぎて行きました。

今度は復帰してからの生活を書いていこうと思います。