高齢ワーママRIMAのうつでも副業で人生立て直し計画!

45歳で4歳男児を育てるフルタイム高齢ワーママが鬱になり、復職はしたものの毎日出社拒否反応。このままでは人生設計狂ってしまうので、副業で人生立て直していこうと決意したRIMAのブログです。

家族がうつ病になってしまったら

今回はうつ病である私が家族に望んでいることを書きたいと思います。

 

私のうつ病の症状の中で顕著なのが自己肯定感の低下です。元々、幼い頃いじめられた経験もあり低い方だったのですが、さらに低くなりました。ほぼゼロです。

それにより、常に不安がつきまといます。

全ての人に嫌われているのではないか。

私なんて存在する意味がないのではないか。

消えてしまいたい。

苦しい。助けて。

そんな想いがぐるぐると心の中で渦巻き、

家族に八つ当たりすることもあります。

 

うつ持ちが家族にいる人の負担はとても大きいです。私も夫や子供に申し訳ないと心から思っています。

特に子供にはこんな不安定な母親に育てられて大丈夫だろうかと毎日考えます。

平日ワンオペで育児をしているので、体調が悪い時言うことを聞いてくれない子供にイライラしたりしてしまいます。

夜、寝顔を見ながら反省する毎日です。

 

こんな私が家族にお願いしたいのは見捨てないで欲しいということです。

家族に見捨てられてしまったら、本当に終わります。最後の砦なんです。

普段から存在を肯定し、居場所があることを何度も伝えて欲しいと思います。

不安定な時は、背中をさすり、さらに抱きしめて欲しいです。

 

ハグをするとストレスが軽減されると言われています。

私は毎日子供にハグしてもらっていますが、少し気持ちが落ち着きます。

この子にとって私は必要なんだと自覚することで、自分を肯定することができます。

何も出来ず、ボーッとしていたり寝たきりになるときもあります。

見ている方はイライラするかもしれませんが、それはサボってるわけではないです。

身体が回復しようと自己防衛本能が働いているのです。

実は、本人もその状態を情けないと思っています。そこで追い討ちをかけるように責められるとさらに自分を追い込んでしまいます。

 

心の病気はわかりにくいです。

わからないからこそ、本人も苦しんでいます。自分が何故こんな病気になってしまったのか、このもやもやした気持ちは何なのか、

自問自答し、答えが出ず、その気持ちを抱えたまま辛い日々を過ごします。

たまに自分の感情をコントロールできなくなります。こんな毎日を生き抜く為に家族の力が必要です。

 

普段は付かず離れず、でも気にかけていることを伝えてください。

助けを求められた時は側にいて下さい。

否定はしないでください。

居場所があることを示してください。

 

大変だと思います。

でも、それがうつ病の人の生きる理由になります。どうぞ、よろしくお願いします。